体脂肪を減らすにはどれくらいの運動が必要なのか #8
体脂肪を減らすにはどれくらいの運動が必要?
個人差がありますが、だいたい20〜30分以上
の有酸素運動が必要だと言われております。
有酸素運動はウォーキングや軽いジョギングなど
息が切れない程度の運動のことで
無酸素運動は短距離走や筋トレなど
筋肉に対して高い負荷をかける運動のことで
有酸素に比べて息が上がりやすい特徴があります。
これは脂肪が燃焼しはじめる時間として
ダイエット目的で運動しようと考えたことが
ある人であれば1度は聞いたことがあるかもしれません。
しかしなぜ脂肪燃焼に20~30分程度の時間が必要なのか
という理由まではご存知ない方も
いるのではないでしょうか。
そもそも体脂肪とは?
「グリコーゲン」と「中性脂肪」という単語は
中学高校の理科の授業で
やんわり聞いたことがあると思います。
少し難しい説明になってしまうのですが
食べたものは体内でブドウ糖に分解されて
エネルギーとして消費されます。
そして消費されなかった余分なブドウ糖が
筋肉や肝臓にグリコーゲンとして蓄えられ、
それでも余ったものは中性脂肪として貯蔵されます。
言葉は覚える必要はないのですが、
要は摂取したカロリーで余分なもの蓄える場所が2つあり
一つがグリコーゲンとして、一つが中性脂肪として
貯蔵されているというわけです。
グリコーゲンに貯蔵された分は
すぐに取り出し可能なエネルギーである一方、
たくさん貯蔵ができないという特性があるので、
ほとんどの余り物は中性脂肪に
貯蓄されることになるのです。
そして、カラダの脂肪を落としたいときには
先にグリコーゲンに貯蔵された分のエネルギーを使い切って
しまわないと、中性脂肪側の脂肪燃焼が始まりません。
一般的にそのグリコーゲン側のエネルギーを使い切るのに
要する時間が20~30分程度と言われているために
有酸素運動はそのくらいの運動時間が必要だと
言われているわけです。
参考例(私の場合)
私は特に予定がない日は
クロスバイクでサイクリングに行くことが
多いのですが、それは土日のことで
平日は決まった運動習慣がなかったので
少し前から最低30分のウォーキングを
取り入れるようにしています。
最低30分なので気が向けば
1時間程度歩いている日もあります。
仕事が在宅なので、ずっと家で仕事を
しているが気が滅入ってしまうので
気晴らしの意味合いも兼ねてですが
少しずつ平日の運動習慣もつけていこうと
思ってのことです。
まだ勉強中で詳しくはお伝えできませんが
筋トレや定期的な運動は
「やる気ホルモン」なんて呼ばれる
テストステロンが分泌されて
精神衛生上にも良いと言われているので
なんかやる気が出ないなって日などには
気分転換にもなるので、
運動習慣をつけたい方への導入ハードルも
比較的低いのではないでしょうか。
まとめ
これまで#1~#8で私が実践しているダイエットに関して
勉強して得た知識とともにご紹介をさせていただきました。
読んでいただいた方はお気づきのことかと思いますが
何か画期的なダイエット方法でもなく、
至極当たり前なことを稚拙ながらに書いております。
それは私がダイエットを本格的にはじめてみて
「消費カロリー以上の摂取カロリーを摂らない」ことで
カラダに無駄な脂肪を蓄えさせないようにすること。
また、筋トレや運動によってリバウンドを避けるためにも
将来的に太りにくいカラダ作りをしていくこと。
と、やるべきことはとてもシンプルだと気づきました。
しかしながら、シンプルではあるものの
ダイエットを継続させることができず
挫折してしまうことが多いのだと思います。
その挫折を避けるための私なりの方法が
「自分に合った方法だけを選び、実践する」
これも当たり前のことのように感じますが
意外と身の丈に合わない方法や頑張って無理を
してしまっていることがあるのではないでしょうか?
(私はありました。笑)
私もまだ目標体型まで
体重で、約5キロ(73→68kg)
体脂肪で、約3.2ポイント(18.2%→15%)あります。
これからは今までの食事管理に加えて
筋トレも習慣化させていこうと思っています。
筋トレに関してはまだまだ勉強中なので
実際に試してよかったものや役立った知識があれば
共有させていただきます!
今週のお題「やる気が出ない」