無趣味なアラサー

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筋トレや運動によるダイエットは非効率? 覚えておきたい3つの「代謝」とは #6

 

 

筋トレや運動によるダイエットは非効率?

これまでの#1〜#5では、

ダイエットにおける食事管理について

私の実体験ベースでお伝えをしてきました。

 

私は「消費カロリー > 摂取カロリー」を

厳密には「基礎代謝 > 摂取カロリー」と

自分の基礎代謝以上の摂取カロリーを摂らない

という方法で基本ダイエットをしています。

 

これで、4ヶ月弱で

体重で、約14キロ減(87kg→73kg)

体脂肪で、約5ポイント減(23.3%→18.2%)

という途中経過です。

目標は体重68kg、体脂肪率15%です。

 

世の中に存在するダイエットの方法は様々ですが

私は自分が続けられるものだけを選び

どうすればダイエットが成功するかよりも

どれすれば止めずに継続できるかを最優先に考え

食事管理中心のダイエットを行なっています。

 

しかし、ここで気になるのは

「食事管理さえしておけば筋トレや運動は必要ないの?」

ということですよね?

 

結論、

「やった方が100%良いのですが、はじめのうちは

筋トレや運動によるダイエットは効率が悪い」

と言われております。

 

今回はなぜ効率が悪いのかという点に焦点を当てて

お伝えさせていただきます。 

 

なぜ筋トレや運動は非効率なのか

それは、運動が占める1日の消費カロリーが

全体の約30%しかないからです。

 

どういうことかと言いますと

カロリーを消費する仕組みのことを「代謝」と言います。 

 

この代謝は大きく

基礎代謝 / 生活活動代謝 / 食事誘導性代謝

の3つに分けられます。

 

基礎代謝については#2の投稿以降

繰り返し使っている言葉ですが

これは「人が何もしなくても

1日に勝手に消費されるカロリー」のことです。

 

生活活動代謝は

歩いたり、階段を上がったりなどの

日常的な活動や筋トレや運動で消費するカロリーです。

 

最後の食事誘導性代謝は

食べ物を消化吸収するときに働く代謝のことです。

食事をするときにも、食べたものを体内で

消化吸収する際にはカロリーを消費するみたいです。

 

面白いのはそれぞれの代謝の割合で

基礎代謝:約60%

生活活動代謝:約30%

食事誘発性代謝:約10% 

と言われております。

 

つまり、

運動や筋トレによる代謝で消費できるカロリーは

何もしなくても起きてるだけ、寝ているだけで

勝手に消費されるカロリーの半分でしかないのです。

 

これが、運動によるダイエットが

非効率と言われる理由です。

 

私のこのブログを読んでくださっている方の中にも

「今日めっちゃ運動したのに全然痩せてない!!」と

ショックを受けた経験のある方がいるかもしれません(笑)

これはこの運動や筋トレによる代謝で消費できる

カロリーの割合によるものです。

「たくさん運動すればたくさん食べても大丈夫!」

という訳にはいかないのです。

 

以上の理由も踏まえて、私は代謝の中でも

生活活動代謝ではなく、基礎代謝の方に着目し

つまりは、運動や筋トレによって

消費カロリーを増やすのではなく

食事管理によって、摂取カロリーを上手く

調整する方法を取り入れました。

 

さいごに

ダイエットにおいて

筋トレや運動はどちらかと言えば非効率であり

自分の基礎代謝に合わせて

その数値を超えないように食事管理をしていくことが

原則で、自分の消費できるカロリー以上を

摂取しないことが大切だと

自分の今の経験からも言えると思います。

 

ですが、運動や筋トレはめちゃくちゃ大事ではあるんです。 

筋トレは特にです。

 

え?ってなりますよね?(笑)

その理由を次の投稿でお伝えさせていただきます!

 

(続く)